はじめに
※本記事の一部コンテンツ(文章・画像)はAIの支援を受けて作成しています。
育児休暇を取得しました。第3子誕生で4年ぶり2度目の育児休暇です。
第1子誕生時には1年ほど育児休暇を取得しました。
第2子誕生の際は子育てにも慣れ、私の仕事も完全リモートになっており、基本的に家にいる状態でした。そういう状況でしたので、特に育児休暇は取得せずとも問題なく子育て出来ていました。
今回も同様の状況であり、育児休暇を取得する予定はありませんでした。しかし3人の子供を見ながら仕事をするのは思った以上に大変で、肉体的精神的に疲れ果て、やはり思い切って育児休暇を取得することにしました。
仕事はシステムエンジニアで、在宅ワークの1日7.5時間でほぼ残業なし。子育て世帯にはものすごくありがたい職場環境でしたが、妊娠発覚以降、つわりなどもあって、身重の妻に代わり子供の面倒を見ながら洗濯、食事の支度、買い物など家事のほとんどをこなし、仕事も子供の通院のため半休やら遅刻やらを繰り返し、特に第3子誕生以降、仕事の規定時間を下回ること2か月。ついにお客さんから小言を言われ軽く心が折れました。
家族構成(子ども3人、年齢差など)と状況の簡単な紹介
2025年1月に男の子が生まれました。2歳ずつ離れた3人兄弟になりました。
出産時のドタバタの様子を記事にしました。。
育休を決めた理由
3人目の妊娠
3人目は妊娠中から大変でした。
3人目の壁とか言いますよね。3人目を育てるにあたって様々な問題がありそうなので、なかなか3人目に踏み切れないというやつです。
壁と言われる主な理由が支出が増えそう、ということらしいですが、他にも3人の育児が大変、夫婦2人では手が足らなくなりそうとか、いろいろ挙げられています。
私が育児休暇を決めた理由もまさに手が足りなくなったからです。我が家では妊娠中からすでにドタバタでした。
子供はたくさんいたら楽しいな~、とか能天気な勢いで3人目をお迎えすることになりましたが、現実は楽しくもあり苦しくもありです。特に仕事との兼ね合いが難しいのです。
仕事と育児の兼ね合い
在宅ワークで残業もほぼなかったものの、契約上1か月140時間~180時間の間で月単価〇〇万円で働いてくださいね、不足、超過分は時間清算します、というような契約で働いているのです。いわゆるSESエンジニアというやつです。
月の稼働時間で縛られているため、子供の通院などで休んだり、半休をとったりすると、稼働時間が不足するので残業したり休日出勤したりして稼働時間を埋め合わせなければなりません。
ところが第3子の出産後は、妻の体調は回復していないし、授乳しなければいけないしで、長男、長女の通院は私がつきそうことになりました。特に長女はアトピー体質で皮膚科で処方してもらう薬が欠かせません。月に2回どうしても皮膚科通いをせねばならず、仕事は半休になります。土曜日とか仕事が休みの日に行けばよいものを妻が土曜日の先生が嫌だとかの理由で平日に通います。そこに自身の歯医者通院などもあり、結構な頻度で休んでいました。
保育園の送迎も私の役割で、4歳と2歳の遊びたい盛りで、遅刻ってなあに?なんで?とか、時間がまだまだ理解できない、親の言うこともあまり聞かない子供たちをなんとか保育園に登園させます。登園時間が遅れそのまま仕事にも遅刻することもしばしばでした。
仕事が終わったらすぐ、保育園のお迎えです。お迎え時間は遅らせることができないので、当然仕事は残業などはできません。どうしても作業が終わらない場合は、子供たちが寝静まった夜にこっそり深夜まで作業したりしていました。
稼働時間が足りない!
子供の通院時の休暇や保育園登園時の遅刻、また保育園お迎えがあるので残業ができない、など様々な理由で稼働時間が少なくなってきました。そしていよいよ出産後は稼働時間が契約で決められた時間を下回るようになってしまいました。
稼働時間が契約時間を下回っても契約金は時間清算されるから別にいいよね、文句を言われても別にいいよね、と子供優先で予定を立てていました。
そして2か月連続で契約上の稼働時間下回ったところ、ついにお客さんから「稼働時間少ない、契約で決まっている最低時間数は稼働して欲しい」と苦情が届いたのです。
「子供優先、稼働は別にいいや」と思っていたものの、実際言われるといろいろ考えてしまいます。
妊娠中から都度、家庭状況は伝えていたので、お客さんも我が家の子育て忙しい事情はよく分かっていて多めに見てもらってると思ってました。
ですがやっぱりお客さんも仕事上、立場上言わないといけなかったんだろうな、申し訳ないな~と思いつつも、つわりで大変だった頃から始まり、そこから1年ほどずっと頑張り続けていた私の緊張の糸がなんだかそこで切れてしまいました。どうやって稼働時間稼いだらよいのだろうかと。
育休を決断
それでも何とか稼働時間を上げようと、妻に子供の面倒を頼み休日にも働いたり、平日に子供たちが寝静まってから稼働したり、いろいろやってみましたが、平日に子供たちの相手と家事でくたくたに疲れたところに残業でさらに疲れがたまったり、休日に子供2人と赤ちゃんの面倒を見ている妻の機嫌は悪くなるわで、精神的にも参ってしまいました。
疲れがたまり、精神的にもストレスを感じると、どうしても子供にも冷たく当たってしまいます。些細なことで怒ってしまったり、嫌みを言ってしまったり。家事を理由に一緒に遊んであげられなかったり。
生まれてきた赤ちゃんの育児をしたいという理由もありましたが、上の子2人に対しても申し訳ない気持ちも大きく、ついに育児休暇を取る決断をしました。
1回目の育休との違い
1回目の育休
1回目の育休は子供の月齢が6ヵ月過ぎてからでした。また結婚して1年目で、結婚生活も子育てもよくわかってなかった時期でした。
1人目は発育が早かったので6ヵ月目過ぎたあたりからつかまり立ちをしようとして、よくひっくり返っていたので目が離せなかったです。
1人目なのでどの程度大切にしたらよいのか加減がわからず、ほぼ付きっ切りの抱っこしっぱなしで、泣き癖がつこうが何しようが泣いたらすぐに抱っこする、というような生活でした。ほとんど自分の時間はなかったですね。
1回目の育休についての記事はこちらです。
今回の育休
月齢が3か月目になったころに育休に入りました。まだ寝がえりすらできない状態です。基本この時期は寝ており、2~3時間に1回おなかが空いたと泣きます。昼夜問わず泣きますが、仕事が休みなので夜遅くても平気です。いくらでも泣くが良い!とかなり気持ちには余裕があります。
引き続き家事は私の担当です。まだまだ妻は出産からの回復途上でよく休ませなければなりません。育休前は仕事があるので授乳やミルクはすべて妻に任せていましたが、育休に入ってからは昼は妻が授乳して、夜は私がミルクをあげてというように、交代シフト制にしています。
育児休暇に入ったことから保育園のお迎え時間も早めてもらいました。おかげで平日でも少し子供たちと遊ぶ時間ができました。また仕事のプレッシャーなどがなくなったおかげで、子供たちに対してイライラすることも減ってきています。
育休1ヶ月目のリアルと「3人育児の現実」
仕事は休みになりましたが、土日は変わらず、平日もやることがいっぱいです。
保育園は引き続き通わせているので、朝は仕事の時と変わらず。7時には起きて、9時までには保育園に登園させます。ここは相変わらずバタバタです。
子供たちを送った後は、3人目が泣いていたら授乳やミルクを上げたりしますが、基本家事の時間です。洗濯ものや部屋の片づけ、朝食の片づけなどです。
家事をしていればすぐに昼前になるのでお昼の支度を始めて、3人目が泣いていなければ食事です。泣いていればパパ、ママ交代で赤ちゃんの面倒を見て、交代で食事をとります。
食事のあとは少し自分の時間が取れます。あるいはここ一年滞っていたお風呂やキッチンの掃除や押し入れの整理など少し時間のかかる片づけ、掃除をやります。
いろいろ片付けた後は食材の買い出しに行き、その後、保育園に子供たちのお迎え。子供たちが帰宅してから夕食の準備です。妻も徐々に家事に復帰し、夕食の支度をやってくれるようになりました。その間は、上の子2人と遊んだりテレビを見たりです。
夕食の後は入浴です。入浴はまず赤ちゃんを入れてから、その後子供たち2人と一緒に入る、というような2段階になりました。長時間の入浴になり結構辛いです。たまに子供たちの入浴を妻に任せます。
入浴後は牛乳を飲んだり長女のアトピーの薬を塗ったり歯磨きをしたりして、決まった時間に就寝です。
私はそこから赤ちゃんと2人きり?の時間です。最近夜ぐっすり寝てくれるようになってきましたが、基本3~4時間おきに泣くので、泣いたらミルクを作って飲ませます。飲ませたあとはゲップをさせて、抱っこで寝かしつけ。これを朝まで繰り返します。ブログやIT関連の勉強はこの隙間にやっています。
育休前は仕事のプレッシャーがあり、まるでゆとりがありませんでした。育児休暇に入ってからは時間をかけてどこかを掃除したり、平日も子供たちと遊んだり、もちろん第3子の育児をしたりと相変わらずバタバタしながらではありますが、精神的にはとても充実しています。
子供たちは育休開始直後はパパは今日休み?とパパおうちにいるなら保育園行かなくてよい?みたいに戸惑っていたところもありましたが、赤ちゃんの面倒をみるから保育園に行って欲しいと何度か話すうちにすっかり慣れてきました。
おわりに:今後に向けた思いとこのブログの位置づけ
育休中ですので、育児の手が足りないってことは今のところありません。まだ赤ちゃんも3か月目ですし、幸い家族も健康でどこか病院にかかりっきりとかそういうこともないですしね。
ただ、まだまだ子供が小さいのでみんな自分の都合優先でパパママにいろいろわがままを言ってきます。
赤ちゃんが泣いてオムツを替えてる最中に、長女や長男が抱っこしてとか、遊んでとか平気で甘えてきます。私が赤ちゃんにミルクをやっている最中なのに抱っこして、とか。赤ちゃんが泣いている最中に兄弟げんかをして3人同時に泣き出したりとか、そういったときはさすがにげんなりしますが、子供たちには赤ちゃん泣いているのでちょっと待ってねと伝え、なんとかやりくりできています。
今後赤ちゃんの腰が据わったりしてお座りやつかまり立ちが始まったら、目が離せないようになり、状況変わってくるかもしれません。
そして6ヶ月過ぎて育休が終われば、リアルな3人目の壁がやってくるかも。今からどうしようかと無い頭を悩ませています。
また状況が変わったら、その様子をまとめてレポートしたいと思っています。



