※本記事の一部コンテンツ(文章・画像)はAIの支援を受けて作成しています。
育児中は心身ともに大変な時期です。慣れない育児や家事に追われ、冷静な判断が難しくなることもしばしば。そんな状況を狙うように、悪質な営業や宗教勧誘が家庭を訪れることがあります。今回は、私たちが実際に経験したエピソードと、それに対する対策を共有したいと思います。
第一子誕生後の迷惑訪問
私たちの第一子が生まれた直後、突然の訪問者がありました。アポなしで家にやってきたのは、民間の育児支援団体を名乗る女性2人組。
最初は妻が対応。「育児中の家庭を助けたい」という善意のような話でした。
「かわいらしい洗濯物が干してあるのが見えたので・・・」とか言いつつ、民間で育児中のママさんを支援する団体だとか説明があったそうです。妻は優しい性格でついつい話を聞いてしまいます。ところが2回目以降の訪問では「宗教の勧誘とかではないですので」と言いつつ、なんと聖書を読み上げさせてほしいと言い出したのです。
これは明らかに宗教勧誘の一環だと感じ、以降は私が対応することにしました。私はそういった類の人たちに声を掛けられることが多く、大学生時代からさんざん断ってきましたから慣れたものです。「妻は今、家事で忙しいので対応できません」と断り続けた結果、訪問はなくなりました。
初めての子育てで大変な時期でメンタルも弱っているところ。また私たちは仕事の都合で地方からやって来て、近所に親族や友達もいないような状態。なにか宗教団体でも入って闇雲に何かを信じたり信徒同士で助け合ったりするのも救済のひとつなんでしょうが・・・
やっぱり嫌でした。人の弱みに付け込んで勧誘してくるなんて(勧誘している方はそう思ってないんでしょうが)、多分ろくでもない団体なんだろうな~というのが率直な感想だったので。
ネットで「育児中 宗教団体」などのキーワードで少し検索してみると、似たような話がいっぱい出てきます。中には知り合いから誘われた育児サークルの集会に参加した人の体験談なども。
嫌なら「興味ないです」とか「忙しいです」とか言ってきっぱり断りましょう。断ってもしつこいとか、「お引き取りください」「帰ってください」とか伝えても帰らないとか、あまりにもしつこいようであれば警察を呼べばよいと思います。以下のような状況は警察への通報が適切です。
- 明らかな脅迫や威圧行為がある場合
- 立ち去るよう何度お願いしても居座り続ける場合
- 不審な行動や言動があり、危険を感じる場合
- 詐欺の疑いが強い場合
また、110番が大げさだなとかいう場合は、#9110へ。
また、子育て支援については、民間の支援団体に頼らずとも公的な支援はいっぱいあります。
こども家庭庁子育て支援施設検索サービス「ここdeサーチ」など利用して探してみましょう。近所の児童館とか、近所の図書館の赤ちゃん向けイベントなども行ってみたら子育て仲間ができたりするかも。
集団検診での悪質営業
次のエピソードは、6か月検診の際のことです。
6ヶ月検診は地域の活動センターでの集団検診でした。無事に検診を終え、抱っこ紐で赤ちゃんを抱っこして帰ろうとすると、突然声をかけられたそうです。
話の内容は幼児英語教育の営業で、ついつい話を聞いてしまった心優しい妻は長々と話すと赤ちゃんもしんどいだろうというので、話を早く切り上げるべく、しぶしぶ自宅に訪問営業の約束をしたとのこと。
話を聞いた私は、「赤ちゃん連れの検診の大変なタイミングを狙って営業をかけてくるとは、なんて悪質な業者なんだ!」と怒り心頭です。またこのような教材の営業には詐欺も多いと考えています。怒りに任せて、ついつい怒る相手を間違えて妻に説教してしまい、自宅訪問の申し出は断ってもらいました。よく考えれば私が直接電話で業者に文句言えばよかったですね。
私は幼児の英語教育には懐疑的で、先に日本語覚えるべき、日本の文学を学ぶべきと思っています。むしろ英語覚えるくらいならプログラミング言語覚えろよと思ってます。
私は中学からの義務教育のみで英語を学び、大学ではネイティブの英語話者の授業を受け質疑応答できてました。別に習い始めるタイミングなんて中学生くらいからで十分で、むしろ幼少時代にアメリカで生活した帰国子女が日本に帰って来てしばらくすると英語をだいぶ忘れてしまったというような知り合いもいました。
もし契約してしまった場合の対策
悪質な勧誘に巻き込まれ、うっかり契約してしまった場合でも、慌てる必要はありません。以下に主な対策を挙げます。
- クーリングオフ制度
- 契約後一定期間(通常8日以内)であれば、契約を無条件で解除できます。
- クーリングオフの手続きには、書面で通知を送ることが必要です。
- 契約内容の確認
- 書面での契約内容が法律に反していないか確認してください。特に訪問販売の場合、契約書の不備が契約無効の理由になることもあります。
- 専門機関への相談
- 消費生活センターや弁護士に相談することで、適切な助言を受けられます。
宗教勧誘に引っかかってしまった場合の対策
宗教勧誘に引っかかってしまった場合も、冷静に対処することが重要です。
- 冷静になるための心構え
- 勧誘者からの要求にすぐ応じず、一度考える時間を取りましょう。
- 専門機関への相談
- 「全国霊感商法対策弁護士連絡会」などの専門機関に相談することで、具体的なアドバイスを得られます。
- 証拠の確保
- 勧誘内容や契約書類を保存しておくことで、後の対応に役立ちます。
予防策:育児家庭を守るために
- 訪問者対応の基本ルール
- 玄関を安易に開けない。
- 名前や個人情報を伝えない。
- 家族内での共有
- 不審な訪問者が来た場合、家族間で情報を共有することが重要です。
- 地域のネットワーク活用
- ご近所同士で情報を交換し、防犯意識を高めましょう。
結論
今回のエピソードを通じて、育児家庭がいかに外部のリスクにさらされやすいかを実感しました。一方で、しっかりと対策を講じれば、これらのリスクを最小限に抑えることができます。
この記事が、同じような状況に悩む方々の助けになれば幸いです。