電力需給ひっ迫!停電を想定した赤ちゃんの暑さ対策4選

育児

梅雨も明けたこのごろ。

最近では電力需給がひっ迫しているので節電をお願いします、という案内をよく聞くようになりましたね。

また2022/3/22には地震による火力発電所停止の影響で電力使用率100%を超えた日があったそう(電力使用率、なぜ「100%超え」でも停電を回避できたのか? 節電は継続を)

記事によると100%を超えても即停電とならないが、足りない状態が続くと大規模停電の恐れがあるとのこと。

以前からこの夏、冬は電力需給が逼迫するだろうというニュースはちょくちょく流れていました。

今のところ私が住む関東地方では計画停電実施の予定はないそうですが、電力需要が100%超えての大規模停電や予想外の災害で停電になったりしたらこの暑さは困りますよね。

我が家は0歳児と1歳児の子供が2人。気温が高い熱中症になりそうな時間帯に停電になってエアコンや扇風機が使えなかったら困るので対策を考えました。

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熱中症についておさらい

熱中症とは

熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。

https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nettyuu/nettyuu_taisaku/

熱中症はここ数年多く報道されていますので知名度は高いですよね。以前は日射病・熱射病とよく言っていた気がします。

「屋外だけでなく、何もしていない室内でも発症する」というのが気を付けなければいけないところ。

熱中症の症状

熱中症の症状として、顔のほてりや体のだるさ、吐き気、けいれん、まっすぐ歩けない、水分補給ができないなどの症状があるそう。公共機関の正確な情報は以下のサイトなどを参照してください。

【参考】一般財団法人日本気象協会:「熱中症ゼロへ」のサイトより

熱中症の症状

赤ちゃんはおとなより体温調整が未熟で熱中症にもなりやすいそうです(国立成育医療研究センター「こどもの熱中症とは」)。また言葉をしゃべれないため自身の不調を訴えられないどころか、熱い寒いも保護者に伝えられません。常に大人がそばで様子を見守らなければなりません。

熱中症にならないために

情報収集

まずは気温や湿度の天気情報、熱中症計画アラートをチェックし危険度を見ましょう!
以下のサイトにまとまっています。

環境省「熱中症予防情報サイト」

熱中症警戒アラート

具体的な対策について

具体的には水分ととる、適度に塩分を取る、気温、湿度を調整するのような対策が考えられるとのこと。

一般財団法人日本気象協会:「熱中症ゼロへ」のサイトより

熱中症の予防・対策

停電時の暑さ対策グッズ4選

普段の対策としては室内の温度を調節する、気温が高い日中には外に出ないことを守ろうと思っています。ですが電力がひっ迫するだろうという話を聞き、停電などでエアコンが使えない場合、我が子を守れるだろうかと不安になり対策を用意しました。

冷風機

昔からある家電です。フィルターに水分を含ませてそこに風を当て、水分が蒸発する際の気化熱現象を利用して冷やす、という仕組みのものです。

停電しても使えるようにということでモバイルバッテリーで動くものを探し、「パーソナルクーラー ここひ R3」という商品を購入しました。

使ってみて感じた良いところ

  • ちょうどよい柔らかい風(冷風機なのでエアコンのようなドライな風ではない、寒すぎない)
  • バッテリーでも、家庭用電源でも動作する(10000mAhのバッテリーでまる1日動作しました)
  • 手頃な大きさ、価格

使ってみて大変良かったです。大きさが手ごろで今や在宅ワーク用の扇風機替わりに使っています。扇風機の風だと目が乾燥したりするのですが、これは湿度を多く含んだ風なのか、あまり不快な感じになりません。首振り機能もついているので風にあたりっぱなしということもないですしね!

使ってみて感じた気になるところ

  • 部屋全体を冷やすのはパワー不足(そもそも用途がちがうと思われる)
  • 水タンクの作りが衝撃や揺れに対処できるようにつくられていない(すぐ溢れそう)
  • 水を利用しているので片づける際には乾燥運転などが必要

気になったのは水を入れるタンクです。水を入れて蓋をするだけ(よくある回転式の栓などではない)なので、ぶつかった時など水があふれてこないか心配です。電化製品のそばでは使いたくないですね。

普段さほど動かすものでもないですし、今のところ水があふれるような事故はおきてませんw
ご購入は以下のリンクから。

より新しくなり改良されたR4というバージョンが出たようです。今からだとR4の方がよいかもですね。

ハンディファン

もはや説明不要の夏の定番ですね。我が家では全員使っています。

コンパクトハンディファン

100均などでも売ってますがしっかりした作りのものを購入した方がよいです。我が家では無印良品のファンを使ってます。

このファンの良いところは

  • 手持ちでも据え置きでも使える
  • 風量もしっかりあって音も静か
  • 無印良品の万人受けするシンプルなデザイン
  • 意外な使い道として、離乳食を冷ますときにも大活躍

気になるところは値段くらいでしょうか?手頃な価格なハンディファンも多いですが、こちらはちょっと高め。(※ 残念ながら現在は生産終了しているようです。)

ベビーカー用ハンディファン

ベビーカー用は以下の製品を使っています。ファンと固定用のクリップのセットです。

  • ベビーカーでも抱っこ紐でも使えます。シャツの襟などに挟んでも使えます。
  • クリップが風の流れを作る役割をしていて、直接風を受けず涼しくなり快適です
  • 子供が気にしてファンを引っ張ったりします(怪我をしないように注意してください)

気になるところは大きさですね。ハンディファンの中では大き目。ですがその分パワーがあります。据え置きやどこかにクリップで止めて利用する前提なのでしょうね。

開発メーカーのサイト:東京ファン株式会社

うちわ(団扇)

停電してエアコンも使えず、モバイルバッテリーも無くなってしまった。というときのために我が家でうちわも購入してあります。うちわなんて最近ただで配ってるので買う必要なんて無いのではとも思いましたが、結局買ったのは大きめのサイズのうちわ。

  • 大きいサイズなので広い範囲をカバーできる。
  • 大きなサイズなので楽に風をおこせる。停電して長時間扇ぐ必要があるときは便利。
  • おしゃれなものが多い。見てるだけで涼しい(と思い込んでください!)

気になるところは特にないですが、竹製なのであまり乱暴には扱えないところですかね。子供には触らせないように注意が必要かと。多分ばっきばきに壊されると思います。

接触冷感

触れるとひんやりする接触冷感です。ニトリのものは肌触りが素晴らしいです。触れている部分の体温が奪われるのでひんやりを感じるそう。

さすがに停電時のエアコンの代わりにはなりませんが、より快適に過ごしたい時に使いたいアイテムです。熱中症の危険があるような暑さの時はエアコンなどで室温調整しながら子供の様子をしっかり見て使いましょう。

ブランケット

我が家で使っているのはニトリのブランケットです。直射日光を避けれる上、ブランケットと接している部分はひんやりします。抱っこ紐用にクリップがついていますが、ベビーカーでも使えます!

お昼寝マット

こちらもニトリのお昼寝マット。赤ちゃん基本熱いのが苦手。エアコンの代わりにはなりませんが寝つきを良くするにはちょうど良いでしょう。やっぱり扇風機やエアコンを使わないと、触れている部分はだんだん暖かくなって肌触りの良いただのマットになります。

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