コロナ禍での出産で困った事

歳の差婚

コロナ禍での出産でどのようなことがあったのか、これから出産など控えている方のお役に立てればと思い、経験談を投稿しようと思います。

第1子が誕生した2020年10月は新型コロナウィルス感染症の蔓延により、人の往来などがいろいろ制限されていた時期でした。
2022年6月現在、制限は緩和されてきましたが、医療機関などでは出産立合の制限や、入院患者のお見舞いの制限などが一部でも続いているようです。
来月第2子が誕生する予定ですが、お産をお願いしている病院はやはり今でも出産立合禁止でお見舞いも禁止です。
早く状況が改善してほしいですね。

第1子出産でわけのわからないところにコロナでの制限がいろいろあり、我々の出産~育児はドタバタでした。
以下を気を付ければよかったかと思っています。

  • 立会出産ができるか
  • 入院中のお見舞いができるか(着替え、洗濯物をどうするか)
  • 通院のルールはあるか、
  • 妊婦検診の予定、出産後の検診の予定
  • 出産後の赤ちゃんの検診予定

以降に実際にあった経験談について投稿していきます。

里帰り

病院の受入体制

出産について右も左もわからない我々は、義実家のサポートを得るべく里帰り出産することにしました。
病院は地元でも大きな病院で、里帰りで出産するには3か月前から妊婦検診に来てくださいとのこと。
そこに合わせて妻を帰省させてようとしました。
ところが、ここでコロナ禍ルールがありました。

コロナ禍での通院ルール

緊急事態宣言は解除されていましたが、まだまだコロナ感染者数も多かった時期でした。
出産予定の病院でも院内感染があったそうです。人の接触は厳しく規制されていて、

県外の人と会った場合、県外から移動してきた場合は2週間来院しないでください。

と病院からのお達し。

新婚ほやほやの私たちでしたが、泣く泣く帰省予定を2週間早めました。この後もこのルールには泣かされることになります。
おそらく最近は緩和されているかと思いますが、これから出産される方は病院のルールについてはきちんと確認しておきましょう。

切迫早産で入院

出産まで何回かは義実家にお邪魔して嫁を励まそう、と考えていた私。
しかし、妊婦検診が2週間おきにあるので、病院ルールにより会えないことになりました。
それでも、1回くらい大丈夫じゃない?まったく会えないなんてそんな非人道的な!とか言いつつ、
会いに行こうと妻を説得していた矢先、妻が切迫早産で入院しました。
やっぱり、バチが当たったんですかね。
当然、入院してしまったらコロナ感染予防のため面会謝絶でした。
入院は1か月程度でしたが、結局、出産まで会えない事が確定しました。

コロナ禍での出産

コロナ禍での出産

朝から陣痛が始まり、昼に病院に行き、夜に出産しました。比較的安産だったそうです。義母に付き添って頂きました。
ところが、付き添いと言っても分娩室などには入れず、出産の立会もできず、ずっと待合室で待っていたそうです。
出産後写真だけ撮らせてもらえたそうです。

旦那の私はとりあえず出産間近になったら、病院の近くのホテルにでも泊まって、病院の敷地外から応援しようかというような気持ちでした。
ですが、事前に妻に相談したところ、意味ないからやめろ金の無駄だとあえなく却下されました。
なので出産した日も東京で仕事をしていましたね。
初めての我が子の出産でしたのでぜひ立会出産で妻と感動をともにしたかったのですが、残念でした。

立会については緩和されたところもあると聞いています。病院によく確認しておきましょう。

出産後

出産後の入院期間は着替えの受け渡しのみだったそうです。
入院中のお見舞いや着替えの受け渡しも病院によってルールは異なると思います。よく確認しておきましょう。
第2子を出産する予定の病院では着替えの受け渡しもNGです。
ですので、いざ出産というときの荷物に1週間分の着替えを詰め込んで行きます。感染予防のためとはいえ大荷物なって大変です。

第1子出産後の時は、県外の私はもちろんお見舞いには行けませんし、当然、生まれたての我が子にも会えません。
退院したら即会いにいこうと思っていましたが、やはり2週間ルールで会えないことになります。

出産後

退院

退院の予定にあわえてなるべく早く行ける日程で仕事を調整し、飛行機を予約してました。
ところが、退院した後2週間ほどで赤ちゃんの検診で通院しないといけないのです!
さすがに盲点でした。
通院が発生するということは、県外の私は会えないことになります。
相当ショックでしたが、泣く泣く飛行機をキャンセルしました。

こういった通院ルールがある病院の場合、赤ちゃんの検診も想定しておきましょう!

初対面

そして、なんやかんやで困難を乗り越え、我が子と初対面したのが、出産してから1か月後。妻とも5カ月ぶりの対面
初対面の最初の一言は「小っさ!」(小さいの意の関西弁)でした。
初対面でしたが、感動はそこそこ。会うまでの一カ月で写真をいっぱいもらってたので。
やっぱり、出産から時間も経ってなんか小慣れてしまったんですよね

その後も子供の検診の隙間をぬって2回ほど会いに行きました。
もっと会いに行きたかったのですが、再度緊急事態宣言が出たりしたので、難しかったですね。
義実家に医療関係者もいたのでやはり都内の人とは接触を避けたいとのことでした。

誕生から生後しばらく父親に会えないというのは今後の成長にどういう影響を与えるのかぷんぷん😡
とか、難しいことも考えたりしましたが、どうしようもなかったですね

帰宅後、コロナ禍での育児

暖かくなるまで東京には戻りたくないとわけのわからないことを言う妻の言い分を聞き、生後6か月でようやく我が家へ帰宅。
まったく会えない状況から毎日会える状況になり、男性の育児休暇も取得、万全の体制でした。
ですが、やっぱり育児は大変(「男性の育休の経験からメリット・デメリットをご紹介。」参照)

育児も大変でしたが、世の中は「蔓延防止等重点措置」が発令され、相変わらずの自粛ムード。
外出といえば、近所や公園を散歩する程度。
夫婦二人でコロナ感染でもして寝込んだら、子供はどうなると、恐ろしくて買い物にもなかなか怖くて行けません。
子育てのストレスもあり、ストレス発散できないストレスもあり、早くコロナ禍が過ぎないかと祈るばかりでした。

夫婦二人とも1回目のワクチン接種を終え、子供も1歳になりよちよちと歩き始めたころ。
ようやくコロナの自粛も緩和されてきました。
いままで閉じこもっていた分、
遠出して赤ちゃんグッズを買いに行ったり、
赤ちゃんと一緒に入れるレストランに行ったり、
水族館や動物園に行ったり、
公園で葉っぱを拾ったりどんぐりを拾ったり、毎日出かけてましたね。
育児休暇も終盤のころ。コロナ禍をちょっと乗り越え、楽しい日々でした。

まとめ

コロナでいろいろ我慢してきましたが、最終的にはコロナ収束でなんとか穏やかな日々が戻ってきました。
出産で注意するところをまとめると(冒頭に記載したものと同じです)

  • 立会出産ができるか
  • 入院中のお見舞いができるか(着替え、洗濯物をどうするか)
  • 通院のルールはあるか、
  • 妊婦検診の予定、出産後の検診の予定
  • 出産後の赤ちゃんの検診予定

以上を気を付けると、いろいろ計画も立てやすいかと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。幸せな出産を!

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