40代後半の私と、20代前半の妻の20年以上の年の差夫婦。
結婚3年目を迎え離婚の危機もなく順調に過ごしています。
結婚して良かった?
なんて聞いたら笑って
「そうやな~」
と嫁は言います。
そこで良かった事や良くなかった事を聞いてみました。
結論
結論から言います。
年の差婚3年目にして結婚生活を振り返った結果
のようにまとまりました。
現状とお互い出したメリットデメリット、結婚してから今までを仲良く乗り切ったコツなどを引き続き紹介します。
現状
結婚3年目を迎え子供も2人授かりました。私は昭和生まれ、妻は平成生まれ、子供は令和生まれと元号3個をまたいでいます。ちなみに義父は私より年下です。
結婚してからは子育てで必死なので夫婦で旅行や食事などほとんど行けてません。
結婚式や新婚旅行すら(コロナウィルスの感染拡大の影響もあり)お預けの状況です。
子供も2人生まれたので、妻には申し訳ないですが子育て優先で我慢してもらってます。
妻にとっては結婚式でウェディングドレス着たり、新婚旅行を満喫したりなど、一般的な楽しい結婚生活とはかけ離れた我慢の連続の状況ですが、不思議と喧嘩もほとんどせず、毎日楽しく暮らせてます。
年の差婚で良かったこと
妻より
夫婦は対等の関係、やることも作業分担も負担も公平、お互い一人の時間も公平にというのが私(夫)の願いではあります。自分の趣味の時間は欲しいですからね。
ですが出産があった分、私の家事の負担や事務手続きの負担は高めでした。それを不公平かどうか、自分の時間が減ったかでいうと、不満はある、時間もほぼなかった、だけれども許容範囲かな?という結論になりました。
出産後はやはり体が辛いらしいので私が率先して家事をやる、というのはやむを得ない事情でどうしようもない。
自分の時間が家事にとられて不公平という観点では、晩婚で20年も自分ひとりの気ままな時間を過ごしてきてますから。嫁のこれからの20年は子供と私に束縛される分、大目に見ましょう!(偉そう)
夫より
男性ってなかなか女性の体力や力加減に合わせて計画を立てるのも感覚的に難しくて、ついついヘトヘトに疲れ果てさせてしまいがち。
ですが嫁が若い分と私が年老いて体力なくなってきた分でちょうど均衡がとれているのか、頑張ってついて来れるみたいです。
嫁の聞いている音楽などはまったく自分の知らないアーティストばっかりで新鮮ですね。かつて音楽活動をしていた私。いつかまた活動再開を狙っている私なので非常に良い情報源です。
嫁の年齢をこちらから話題にすることはありません。自慢しているみたいに見えますからね。でもこうしてブログのネタになっていますので、これも年の差婚の良いところでしょう。
年の差婚で良くなかったこと
妻より
聞いてみて意外でした。あっさり味が好きで濃い味付けが苦手だと思っていましたが。。。実は我慢してたんですね。たまには濃いものを献立に取り入れるようにしましょう。
健康には気を使って欲しいですね。とくに高齢になるにつれ生活習慣病には気を付けなくてはなりません。長生きしてできる限り稼がないといけんませんので。
夫より
育休後は自分が仕事へ出かけている分、家事もやってもらっています。やっぱり家事の出来栄えが気になりますね。
掃除の頻度が低かったり、みそ汁の玉ねぎが分厚くて食べにくかったりと、これは言い出せばキリがない。しかし相手はまだまだ若いのでこれからに期待しましょう!
自分が定年で職を辞するころ、子供が高校を卒業するのでまだまだ学費やなんかかんやでお金がいります。
嫁も仕事を続ける意向で嫁の収入も期待はできます。ですが嫁の老後の資金も心配。自分がさっさと旅立ってしまったら年金額も嫁の1人分だけですからね。。。
お金の悩みは尽きないです。
うまく行った(行ってる)理由
理由
子育てを通してお互い分かり合えたりするところって多いにあります。子供がいるからつながりを感じる部分もあります。また子供に振り回されて体力を使い果たし、お互い喧嘩する元気が足りてない。そんな効果もありました。
お互いを尊重し、相手を否定しないように気を付けています。人の好みは人それぞれ。ただ、家庭が崩壊したり子育ての負担が偏ったりしないような範囲でお互いこうあるべきだとか決めずに自由に過ごしています。
自由ではありますが、離乳食何を食べさせるとか、何時に食べさせるとかの細かい話から役所の手続きこんな感じで進めるよ~とか、会社にはこの書類請求請求しとくで~とか、いろんなことを共有して相談しています。
相談することで妻目線の話を聞き、間違いや気づきがあれば修正していきます。
旦那がこっそり思っていること
個人的には産後の妻を労り、家事の大部分をやったところが大きなポイントではとこっそり思っています。年下の女性とこれから仲良くなり、年の差婚、年の差恋愛をしたいと思う男性諸氏は家事、育児を自分のこととして捉えて積極的にかかわるようにするとよいではないでしょうか。