ワンオペ育児日記。2人目出産は大変だ。~初日

雑多

令和4年6月22日 第2子が誕生しました。都合により里帰りしない出産。出産からその後の入院期間中は私と1歳8か月の息子の2人暮らし。いわゆる「ワンオペ育児」でした。

もろもろのアクシデントがありましたが無事に乗り切り、感想をXに投稿しました。40代後半の「ワンオペ育児」は大変でした。

ワンオペ育児を控えている人たちの情報源になればと思い、ブログではもう少し当時の状況を書き残しておきます。

ワンオペ育児初日

予定より2週早い出産

出産後は1週間程度入院するというので、

ワンオペ育児になるのか~大変だな~しんどいな~

という程度の問題に思っていました。

息子も十分私に懐いているのでワンオペ育児になっても困ることは無いなと思っていました。

大変だろうから十分に気持ちを高めて休息をとって・・・とか割とどうでも良いことを考えていました。

ですが、ワンオペ育児は突然やってきます。出産予定日まであと2週間の妊婦検診を受けた妻からLINEが。

ママ
ママ

だいぶ状態が進んでいて今日の夜か明日には生まれてきそう。また夜に病院来ることになるかもね~って医者に言われた

びっくりしました。あと2週間余裕があるはずが、今日生まれるって!?

まさかそんな展開は予想していなかったので、病院帰りにカレーパン買ってきてとかお使いを頼んでいたくらいです。

私

カレーパンはどうでもいいから、帰ってきて入院の準備してください。

慌てました。

早く生まれることで赤ちゃんに何かあるんじゃないだろうか?(※37週は超えていたので分類として早産ではありませんでした、元気に生まれてきて、問題といえば体重がちょっと少ないくらいでした)

なんかやってなかったことなかったけ?

なんと名前を決めていなかったのです。いくつか候補は出ていたのですが、絞りきれずにまだ10くらい候補がありました。

在宅業務中でしたが、もはや気もそぞろ。

陣痛の様子は?

名前どうしよ?

第1子の時も仕事中だったよな~

とかそんなことばかり考えていて仕事の進み具合もいまひとつ。

保育園のお迎え

あたふたしているうちに息子を保育園に迎えに行く時間になりました。ところが陣痛がちょっと強くなり病院行かないといけないかも、と言うので保育時間の延長を依頼しました。

延長を依頼したとたんになぜか陣痛は収まり、やがて私の仕事も定時を迎えました。その間に名前の候補も残り2個に絞られ、後は生まれてきた赤ちゃんを見て決めようということになりました。

陣痛はまだ余裕ありそうだったので息子を保育園に迎えに行き、今のうちにと3人で夕食を取りました。

きっと生まれてくる赤ちゃんが名前を早く決めてねとか、3人でご飯食べれるようにね、とか気を使って軽く暴れて陣痛が強くなった、そんな不思議な静かな時間でした。

夕食後、陣痛が再度強く定期的になってきたそうで、いよいよ出産のため病院へ行くことに。私は息子を抱っこ紐で抱え、妻の入院用の荷物を担いでタクシーで病院へ。妻はそのまま入院しました。

コロナの感染対策のため立会もお見舞いもできません。車椅子に乗せられ病棟へ消えていくママを息子が「ママどこへ行くの?」と言いたいのか「ママ?」と寂しそうに呼んでました。

可哀そうに、これから1週間ほどママには会えません。まだ事情が理解できていないのでしょう。幸いなことに泣き出したりはせずに、私と息子は病院へ妻を送った後すごすごと帰宅。ワンオペ育児の開始です。

ワンオペ育児開始

初日の開始は夜から。あとはお風呂に一緒に入り、肌を保湿して、ミルクを飲んで、寝かしつけるだけ。お風呂は毎日一緒に入っているので楽勝です。

いつもの段取り通りだと次のような工程です。

  1. ミルク用にお湯を沸かしておく
  2. 風呂上りのバスタオル・着替えを準備
  3. 服、オムツを脱がせる
  4. 一緒に入浴、息子の頭、体を洗う(パパは息子が寝てから再度入浴)
  5. 脱衣所で息子の身体をふく
  6. 息子はママのもとへ走っていく
  7. ママがオムツを履かせて、肌のケア
  8. パパがミルクを作って息子に渡す

いつも通りスムーズに湯舟につかり、息子がじょうろの玩具で遊んでいるのを見ながら気づきました。

私

むむ、私はいつ風呂に入れば良いんだ?

息子は夜泣きは無いものの、ふと目覚めた時に回りにパパかママがいないと大泣きするのです。

いつもはママに任せて湯舟に使ってのんびりスマホで漫画を読んでいるのですが、今日は風呂に入っている間に泣いたらどうしよう!?

仕方ない、自分は息子が寝てから爆速でシャワーを浴びて済ますか、泣いてしまったらなる早で見れば良いか、動き回っても部屋にベビーゲートつけてるし身の危険はないだろう・・・とか考えながら、日常の慣れた入浴作業をスムーズにこなして工程5「脱衣所で息子の身体をふく」をスムーズにこなしていました。

パパがお風呂いつ入るんだ問題はあるものの、入浴も終わり、ワンオペ育児はすこぶる順調。

さすがパパ。すごい!

風呂上り

この後普段通りであればママにオムツを履かせてもらうのですが、今日はママはいません。息子はそんなことはつゆ知らず、いつも通り「ママー」とリビングにすっぽんぽんで走っていきます。

ママはおらんのやで、可哀そうにと思いながら、自分も体をふいていると、息子の泣き声がします。

そうかやっぱりママが居なくて寂しいのか。可哀そうな息子。パパがついているから大丈夫やで~、と様子を見に行くと息子がこちらへ走ってきます。足元を見ると明らかに濡れた跡がペタペタペタ・・・

ん?いつも通り足もバスタオルで拭いたのになぜ??

まさか!おしっこした!?

そうです、息子はママがいないから泣いたのではなく、おしっこが突然出てきたのに驚いて泣いてたのです。床にはけっこうな大きさの水たまりが。足跡は自分のおしっこを踏んでしまってついたものでした。

これは大変!そこで私はすかさずツイッターを開きツイートを

している場合ではなく、慌てて床を拭き、消毒し、息子を再度シャワーで流し、急いでオムツを履かせたのでした(ツイートは息子が寝てからしました)

まさか、ママが恋しくて泣くとかではなく、こんな足元をすくわれるような問題が発生するとは!

私

ワンオペ育児おそるべし

ママ
ママ

おおげさ

その後息子が寝静まってから、無事出産しましたとのラインが。写真を送ってもらって二人で名前を決めてようやくほっと一息つくことができました。

その後、夕飯の後片付け、爆速シャワーなどを済ませて私も床につきました。息子も起きることなくぐっすり眠ってました。

明日は平日。朝早く起きてご飯食べさせて保育園に送っていって仕事初めて・・・とか全部ひとりでこなさないといけなません。やっぱりワンオペは大変だわ。

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